くだらない話

モノポリーやってみたい・・・誰か持ってないかな。

トライアスロンがおもろいらしい、入社したらシーカヤックをやろうと思っていたが、トライアスロンもいいかもしれない、の前に衰えた身体に鞭を入れなければならない。頭も身体もいじめれたら完全なMになれること間違いなしだな。

恋愛とM&Aの親和性について彼女と議論した。M&Aは広義のアライアンス活動であり、ライセンス、~提携、M&Aの順に仲良し度が上がるが、解消コストも上昇する。アライアンスはたくさん種類があって分類しにくい(というか一つの軸で見にくい)が、上手くやれば、小説が書けるかもしれない。そういや、ゲーム理論をやっていた際、素人にもわかるゲーム理論、ということで彼女(当時は彼女ではなかった)と僕で恋愛をテーマにした本の執筆を依頼された記憶があるが、やっておけば良かった・・・。今から聞いてみようかな。にしても誰が買うんだ・・・と思う。

幻の沖縄豚、アグー、を食べた。山科で購入可能と判明、素晴らしい・・・、書いていたら食べたくなったので今から行ってきます。

次回は投資銀行のお仕事について書く予定です。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-14 15:12  

負債比率の決定要因(続き2)

野村「企業価値向上の・・・」のモデルは、Rajanモデルと比較して、PBRを総資産成長率(過去数年の平均を取る)で代替し、株主と経営者のエージェンシーコストの代理変数として浮動株比率を用いており、5つの説明変数となっています。浮動株比率というのは、50単元未満を保有する株主の保有する株式の割合ですが、これがエージェンシーコストの代理変数として機能するのかどうかというのが疑問です。そもそも経営者が株式を100%保有していないことから、利害不一致が発生するわけなので、経営陣持ち株比率、とかを作ったほうが早いと思いました。後は、外国人+投信の持ち株比率が高いほどエージェンシーコストが下がるとか、というやり方もあるかと思います。少なくとも90年代は株式の持合があり、株主としてデカイから物が言えるという主張はなりたたないでしょう。

買収する気のないくせに(出来たらむしろ困る)スティル等のニュースを見ていて思いますが、やっぱり単独で10%以上は持たないと影響力を行使するのは厳しいんだろうと。とはいえ、資本提携も同じ10%、数字だけ見て区別するのは難しいですね。

こうした株主構成に焦点を当てた分析は一見なるほどと思えても、定義が難しい、データがない(個別企業は有価証券報告書か会社四季報からあさることになります)、経営側が株主をどれだけ意識しているかを明示的に表現できない、といった点等から実証分析に耐えうるのかと言われると難しいところがあります。日銀の負債圧縮の論文で、最適負債比率への調整スピードλが大株主比率、外国人株主比率、個人株主比率、金融機関持ち株比率を使って表現しておりGMM推定上、統計的に有意な結果を残していましたが釈然としません。なお、金融機関持ち株比率の寄与度は0に近いものでした、負債提供・機関投資家としての2つの顔を持つからです。資本構成の調整は、調整にかかるコスト以上に調整したことによるメリットが発生すると予想されるときに実施されます。新規外部資金調達コストの実証研究として、増資>CB>社債>借入金、というのがjournal of quantitive ・・・(記憶が怪しい)にありました。これはペッキングオーダーでポイントになる、情報の非対称性による逆選択コストの順序と整合的です。

資本構成の調整はここ3年くらい前からホット(論文登場回数において)だと感じているのですが、マーケットタイミング仮説や慣性仮説が企業がめったに資本構成のリバランスを行わないことをある程度前提として扱っているのは興味深いところです。

e0046070_2041351.jpg最後に、上場企業の株主構成の推移を載せます。(右図参照) データは東証のwebサイトより。縦軸は%です。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-13 20:41  

負債比率の決定要因(続き)

忘年会・・・、楽しかったが5時間程度立っていたので、足が痛い・・・。とはいえ、社員の芸にかける情熱に尊敬。素晴らしいダンスを見せていただいた。入社までに、いろいろなイベントに参加させてもらっているが、仕事もしていないのに打ち上げだけ参加しているため、今ひとつ寂しさがある。早く働きたい、苦労を超えてこそ美味い酒が飲める。

今日、神楽坂で蕎麦を食べる。蕎楽亭 、天ぷら蕎麦をいただいたが、美味しい。この辺りの和食やフレンチはまだまだ開拓の余地あり。

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Rajan and Zingales(1995 journal of finance)の目的は、先行研究で示唆される負債比率に影響を与える要因、が米国以外の国でも同様に適応されるのか?また、制度や会計の違いが効いてくるのか?といったもので、負債比率の決定要因を4つの代理変数を用いた重回帰モデルで検証しました。対象はG7、SP500やnikkei500・・・です。結果、一部国ごとの若干の違いはあるものの、負債比率に対して影響の高い説明変数は、有形固定資産比率、総資産利益率(論文では、利益はEBITDAを使用)となりました。モデルは以下のとおりです。(利益率を経常利益率にしています)

e0046070_19295779.jpg


説明変数と符号条件を列挙します。

PBRについて。PBRは企業の成長機会、市場のミスプライシングの代理変数とされている。前者の場合、成長機会が多い企業は株式による調達が多くなるため負債比率と負の関係を持つ。エージェンシーコストの観点から解釈すると、成長機会が多い企業は経営者エージェンシーコストが小さくなり、負債エージェンシーコスト(株主と債権者の利害不一致)が大きくなる。従って、PBRの上昇により負債比率が低下する。後者の場合、マーケット・タイミング仮説を仮定すると、経営者は割高時に公募増資し割安時に自社株買いを実行して既存株主から利益を得ようとするので、PBRと負債比率は負の関係となる。なお、データの都合上、総資産成長率で代替する論文もある。

有形固定資産比率について。有形固定資産比率とは担保となる有形固定資産が総資産のどれくらいを占めるかを示すものであり、倒産コストの代理変数である。倒産コストを回収率まで含めて考えると、有形固定資産比率が高いほど、企業が倒産した時の回収率が上がるため倒産コストが低下する。また、担保として機能する有形固定資産は借り手と貸し手のエージェンシーコストを低下させる。有形固定資産比率の上昇は、倒産コストの減少とエージェンシーコストの低下を通じて、負債調達限度を上げる。従って、有形固定資産比率と負債比率は正の関係を持つ。

ROAについて。ペッキング・オーダー仮説によると、内部資金の増加により将来の逆選択コストを小さくできるので、内部資金より逆選択コストが高い負債による調達が減少する。従って、ROAと負債比率は負の関係を持つ。

ln売上高について。ln売上高は企業規模の代理変数であるが、符号条件がどちらになるかは意見の分かれるところである。一つは、企業規模が大きいほど多角化による分散効果で倒産コストが下がるため負債比率と正の関係を持つ。もう一つは、企業規模は情報の非対称性の代理変数であり、企業規模が大きいほど資金供給者との情報の非対称性が低いというものである。この場合、ln売上高の符号条件を明確に決定することは出来ない。規模の代理変数としては、総資産も使用できる。事業法人と金融法人を一緒に分析するときは、総資産回転率の影響を考慮して説明変数選択することが必要である。

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(+)負債の節税効果
(+)株主と経営者の情報の非対称性(not資金調達時)
(-)破産コスト
(-)経営者と債権者の情報の非対称性(not資金調達時)
(-)資金調達時の外部投資家と経営者の情報の非対称性(資金調達時)

に表される最適資本構成の議論を意識して、前回と同様整理しますと、以下の図のようになります。

e0046070_2104448.jpg


基本的に企業間に違いのない税以外の部分を含んでいるので、企業間で分析するのであればこれで十分なのでしょう。最小二乗法ではなく、GMM(一般化モーメント)ですが、内閣府が似たような分析をしています。

http://www5.cao.go.jp/keizai3/2005/1202nk/05-4-2-04z.html

次は、最適資本構成を意識した重回帰モデル(野村)、資本構成の調整コストについて話を移してみようと思います。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-09 21:14  

負債比率の決定要因

最近、愛犬サクラと遊んでばかりいる、超楽しい。さらに、母親にパソコンを教えている、超つまらない。

当たり前だけど、優秀とかおもしろい、とかいうのに年齢は関係ないと実感。最近、優秀な後輩と新たに接する機会が多いためそう思う。情熱がある人は最高だ。

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さて、今日は負債比率についてお話します。僕の好きなテーマのひとつです。一部では、負債比率の良し悪しが競合A社や産業平均、日本の平均値と比較されて議論されておりますが、デットとエクイティの比率というのは、事業のしくみ、企業の財務政策の意思、マーケットの状況、その他税制等等、多くの要素により決定されます。それでは、負債比率をどのように考えればいいのか?コーポレート・ファイナンスの分野で議論されているのは、最適資本構成、と呼ばれるものでしょう。

MM命題(の沢山の仮定)においては、負債比率と企業の資本コストが独立なため、企業価値は資本構成に依存しません。法人税0とリスク中立の仮定を外すと、有利子負債の支払利息が損金扱いになるので負債の節税効果、また、デフォルトや信用リスク上昇による破産コスト、この2つを勘案する必要が出てきます。このとき、負債比率を増加させた場合の、節税効果による資本コストの限界的な低下部分と負債比率を増加させた場合のリスクプレミアムの限界的上昇により最適資本構成は定まります。さらに、情報の完全性の仮定を外すと、株主と経営者、経営者と債権者、などに情報の非対称性が生まれます。株主と経営者の情報の非対称性は最適負債比率を押し上げ、経営者(既存株主の利益を最大化すると仮定)と債権者の情報の非対称性は最適負債比率を押し下げます。加えて、資金調達時の情報の非対称性が一括均衡へと導き、シグナルコストを含めた逆選択コストを発生させるので内部留保が選好され、最適負債比率を押し下げます。

以上をまとめるため、(+)を最適負債比率押し上げ要因、(-)を押し下げ要因とすると、以下のようになります。

(+)負債の節税効果
(+)株主と経営者の情報の非対称性(not資金調達時)
(-)破産コスト
(-)経営者と債権者の情報の非対称性(not資金調達時)
(-)資金調達時の外部投資家と経営者の情報の非対称性(資金調達時)

企業ごとに最適資本構成を算出しにくいのは、情報の非対称性のコストの定量化、が極めて難しいことが背景としてあります。情報の非対称性に起因する監視コスト等をどうやって数値化して最適資本構成のモデルに役立てるかというのは重要な問題です。(以下の図を参照)

e0046070_112971.jpg



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さて、上記の議論とは別に、内生的に負債比率が決定されるという発想から、財務指標を企業活動の代理変数として負債比率との関連を論じる研究も多くありました。次回は、有名なRajan and Zingales(1995 journal of finance)の論文とともに代理変数を用いた負債比率の考え方を紹介します。

(つづく)

p.s. 忘年会のため更新は土曜日昼以降になります・・・
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-08 01:27  

転換社債(続き2)

今日の備忘録。

ヘッジファンドでCBアービトラージというスタイルがある。CB と他の証券との価格関係を収益機会とする。同一企業のCB をロング(買い持ち)、普通株式をショート(売り持ち)とする投資手法である。確かに、CBと社債で裁定を取るより、流動性及びボラティリティの観点から転換オプションと株式で裁定を取るほうが合理的な印象がある。

CDSと株価、日銀レビューによると、銀行において、CDSから誘導型で算出したデフォルト確率と株価から構造型で算出したデフォルト確率が比較的強い関係を持つとある。株価のほうは、マートンモデルなので、CDSと株価自体の関係があることとも整合性があるような気がする。

CB=社債+アメリカンオプション、の図式で話を展開したが、切り離せないことや流動性が低いことを勘案すると、社債とオプションの相関はどうでもいいのかもしれない。従って、等式はよしとして、金利の期間構造やデフォルト確率の折込、または、希薄化の要素をオプションに組み入れることが課題になるのだろう。

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今日、配当と自社株買いのニュースが一面にあったが、企業の態度は大きく変わっていないように思える。社団法人 生命保険協会のアンケート調査によると、
e0046070_20173940.jpg

(上図参照)、企業サイドとしては「安定配当政策」の色が強く、投資家サイドとしては「業績に連動した配当を」(配当性向を意識してくれぃ)という色が強い。2000年以降配当性向の変動が小さくなったのは、利益変動が小さくなったからであり、企業の意識が変わったわけではない。新聞は企業のほんの一部の部分を取り出して騒いでいるのだろう。自社株買いも03年で取締役会議で保有目的の自社株買いが実施できるようになったのが一番のポイントである。数字の動きばかり追って背景をみないと勘違いを起こしてしまう。

個人的に、一時的な業績upで配当性向を上げたりすることを企業は望んでいないと思う。仮説であるが。一時的ならば、今日の増配は明日の減配である。減配のほうが株価に対するインパクトが大きいことが企業の増配を躊躇させていると考えている。資金調達上、配当がそこまで大きな鍵を握っているとも思えないので、株価第一ならば、企業の行動は納得できる。自社株買いのほうが適している。


図は生命保険協会webサイトより引用
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-06 20:29  

転換社債(続き)

この商品の工夫を考えていました。

其の一:同和の例
http://www.dowa.co.jp/jp/ir/pdf/news2006/release060830_sinkabu.pdf

其の二:UBSと松井証券のコラボ
http://www.matsui.co.jp/about_matsui/disclose/press/service/20041210_1.html

前者は株主平等の原則を超えて、長期保有の株主に新株予約権を与えることで長期保有のインセンティブを与えています。考えたのは法律事務所だそうです。MSCBとセットに出来ないかと思っていたのですが、それ以上にこのやり方を応用してIRに活用できないかと考えてしまいます。かなりギリギリのところでやっているのはわかりますが、すごく興味深い。

後者は、引受側の旨味を松井証券を通じて投資家に移転させたものです。考えたのは安田氏と推測します。しかし、安田さんも新しく場所を変えて仕事をしているので、もうやっていないのでしょう。既存株主にとって変化がないと言われてしまいそうですが、好感度は高いです。UBSもこっそり?松井証券からお金を取れるので好都合だったはず。

比較的普通な例(新興市場株、空売り規制、転売規制の点で)がFor-sideの案件です。
http://www.for-side.com/pdf/CBkaisetsu.pdf

MSCBのマーケット・タイミング仮説で実証のアイデアが浮かんできそうです。恐らく、経営者の持株比率、転換価格の掛け率、転換回数、がシグナルになるんでしょう。


そういえば、昨日情熱大陸で荒木弁護士を見ました。最高です、世間とは程遠い世界に入り込んで没頭している点、証拠の集め方の執着具合、参考になる点が多かったです。僕もあれくらいやらんといかんな。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-04 22:13  

MSCB転換価格の上限は高すぎる

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この前勉強会でMSCB(転換価格がmovingする社債)、ライブドアとリーマンの案件で有名になった商品、について少し考えていました。右図にあるのは、板硝子がビルキントン買収の際に発行したMSCB(詳細は、http://www.nsg.co.jp/press/2006/022702.html)の株価、転換価格、転換価格の上限、下限の4つです。1010.4が上限価格、336.8が下限価格となっています。当然ですが、空売りには厳しく制限がついています。転換価格は毎月の第一第三金曜日に、直前の3連続取引日の株価の売買高加重平均に0.91かけて算出し、次の取引日から適応されます。なお、最初の転換価格は581円です。

MSCBと横文字を使っていますが、いつか権利行使されて(されずに償還されるケースを除けば)、株価は希薄化します。増資と比較して、徐々に希薄化するため、株価下落を抑えられると信じられていますし、一部実証されています。上記のように転換価格が決定されて、図にあるように株価より転換価格が低い状況が基本になるので、基本的に引受側が儲かるようになっています。だから、クーポンがゼロで板硝子の発行手数料が0、額面で販売されます。どっちが先かは正直わかりません、鶏と卵のようなものです。空売りを規制しているので、転換価格の下限までぐ~と下がることはなくとも、徐々に希薄され、転換状況がwebページにupされて、株価はなだらかに下がるようです。もちろん、他の要因もあるので一概には言えません。ただ、この記事では、MSCB及びMSCBで調達した資金での投資以外の要因は考えていません。

株価が上がるとしたら、MSCBを使ったメリットが実現するときです。つまり、大量に資金調達して実行した案件が実を結ぶときです。ここでは、ビルキントン買収の投資が資本コスト以上の利益率を叩き出したときになります。必要条件として、シナジーがのれん代を上回ることがあります。シナジーって単純化すると、売上upかコストdownです。コスト削減のシナジーは比較的早期に実現できますが、売上増加のシナジーを実現するのには時間がかかります。

大型の投資案件を実現したい、短期では赤字だけど中長期では絶対黒字になる自信がある。しかし、他の資金調達では調達しきれず、時価総額も低いので希薄化も気になる。こうした企業がMSCBのインセンティブを持つといわれています。こうした企業は新興企業が多いです。確かに、株式と債権のいいとこどりの金融商品、といわれることも多いですが、一番の魅力は大量の資金を調達できるという部分に集約されるでしょう。特に新興企業にとっては。

引受けた大和やUBSにはメリットがありまして、0.91がけの部分で転換してサヤを抜くことができます。希薄化のデメリットは基本的に既存株主が被ります。買収のシナジーが出るまで待たなくてはいけません。過去の事例を見ていると、大きな投資案件をした割にROEが低下してしまい、既存株主(個人が多い)の価値を損なっている例が多いようです。新聞(書いていることがスポーツ紙ですが)が、「引受手はサヤを抜いておいしい思いをして、既存株主につけがくるのはけしからん」と書くのは、そうした例が積み重なってきたからでしょう。

さて、提案があるのですが、引受け手にupサイドの利益をもっと取ってもらう代わりに簡単に儲かる仕組みをやめさせましょうというものです。引受手は嫌がると思いますが、0.91を限りなく1に近づける代わりに、転換価格の上限価格を発行時の株価に近づけるというものです。はっきりいって、基本的に株価が上がりにくい仕組みになっているので、上限下限を発効日より前の株価の150%、50%(決め方は、http://www.nsg.co.jp/press/2006/0508.html)なんて意味不明な決め方ではなくて、105%、50%、転換価格の掛け率0.97くらいでどうでしょうか。こうすると、引受手と既存株主の利害がかなり一致してきます。経営者も気持ちは同じです、一大案件で一山当ててキャピタルゲインをゲットしようです。投資銀行は自己資金がはやっているとはいえ、基本feeビジネスですし、MSCB発行するような企業のupサイドリスクを取りに行くのは嫌だろうと思うのですが、やってくれたら拍手喝さいです。どっかの正義感の強い日本の会社やってくれないかな・・・。

書いていて、ベンチャーキャピタルと同じような気がしてきました。MSCBの銘柄数がかなり増加してきたら、MSCB投資チームとか作って、既存株主のためになります!と宣告して沢山引き受けて、ポートフォリオにしてリスク管理。儲かるかな・・、アメリカのヘッジファンドで探してみよう。

時間も時間でぐちゃぐちゃになってきました・・・、本当はMSCB出したら株価上がりにくいのに上限が高すぎる、実質的に意味ないじゃんと言うはずだったのですが。まぁいいか。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-12-01 03:15  

卒業確定?

したみたいです。これからさてどうしようか・・・、読みたい本とか論文はあるんだが、多分違うことをやったほうがいいのでしょう。週末、やつれた体に鞭を入れるべく散歩をしようと思います。京都をブラブラ~、行くところは決めてません。

さて、ゼミ生と飲んでいて本音もちらほらでたのだが、多分我がゼミ(研究室?)はやっていることは最先端の割りに組織は平安時代くらいなのでしょう。銀行みたいです。僕はそう思います。もっと、面白さを伝えるor面白いところまでcatch upする努力が必要なんだと感じています。確かに、大学での勉強は自己責任なのは重々承知しているものの、組織を活発化させる工夫は常日頃考えなくて実践するべきです。日経新聞も読まないし株も買わないし金融機関が何しているかわからないまま、BS式見て勉強になるとはとても思えない・・・。「自主性を育む」という観点において、トップのコミットがキーになるといわれつつ、自分として何か出来ないかな~と思いながら数年在籍してきたわけですが、大したことが出来なかったのは反省です。

実はこのゼミにいながら、いつも別の活動に重きを置いてきました。理由は簡単で、あまり面白いと感じていなかったからでしょう。新聞スクラップしたり、株を売買しながら興味を持とうと努めてはいたのですが・・・。もう一個のゼミの方が楽しかった記憶があります。もう一つのゼミは議論をするケースが多く、他のメンバーと比較して金融に強かったことからファイナンス的な立場から発言をすることが多かったのですが、問題の根っこはそういうことじゃないんだろうなぁといつも感じていました。例えば、PFI。たまに、金が浮いておいしい素晴らしい、という専門家の方がいたりしてがっかりさせられるのですが、金は結果であり改善点は違う部分にあります。パブリックな議題を扱うことが多く、どうすべきか?、ということを考える機会が多く非常に勉強になりましたし、目的があって方法論・ツールは後に来る、という価値観が形成されてきました。確かに、方法論により制約を受けるケースもありますが、原則は変わりません。この価値観から、どうすべきかを考えたい、出来れば大きなスケールの問題を扱いたいと考えるようになりました。僕と金融工学がマッチしなかったのは、ゼミで方法論ばかりが追及されてきたことと無関係ではありません。これは自分で気づくべきでしたが、目的のために金融工学があるのであり、金融工学のために勉強していたらそりゃ~つまらないだろうと。基本を抑えたら、多少間違っててもいいから自由に問題解決のために金融工学を使って考えるべきでした。基本のハードルを自分でストイックに上げて勉強して得たもの(厳密な論理展開等)もありますが、失ったものも大きかったです。頭がかなり硬くなりました。これがひどくなると、ツールに固執し全体が見えなくなり、さらに、これだけやってるんだから評価されてしかるべきだという思い込みに陥ることすらあるようです。

今日、2回生と話をしていて、その悪循環に陥っているのに気づいたので、何かしてやれることはないかなぁ~と思っています。上手く解放してやりたいし、間違っても「これくらい出来て当然だろう」とは言いたくないです。どういえば、もっと自主的に楽しんで取り組んでもらえるか、数日間はこのテーマで悩みそうです。今に始まった問題ではないし、僕のやることがゼミの意思決定を変えるわけではないのですが、なんとかしたい、しかし難しい。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-11-30 00:11  

どうでもいい話(不動産とか近況とか)

熊より、不動産について書けと依頼があったものの、果てさて提供できるナレッジなどないので適当に自分の話を書くことにした。今、少しずつではあるが家を探している。これは結構楽しくて、初めて一人暮らしをする高揚感と漠然とした不安に身を預けながら明日の自分をシミュレーションしている。キッチンとかいらんよな~とか、駅から5分以内でないかな~とか、麻布とか白金台には住みたくないな~とか。会社で働く不安は正直あまり感じていないのだが、一人暮らしへの適応の不安は大きい。僕の家に来たことのある人なら理解いただけると思うが、僕の生活力は偏差値30を容易に下回る。相当汚い、家事の持続性がない。来年からどうなることやら、それだけが心配だ。

今のところ、飯田橋近辺を探索している。まぁ、後楽園とかでもいいんだけど。予算はmax13万円くらい。投資銀行とかになれば、もうちょっと高くて利便性の高い住居を選択できるらしい。とはいえ、基本的に給料に不満はこれっぽっちもないので気にはしてない。必要なのは、クローゼット(スーツを入れるのに)、バルコニー(開放感と太陽の光)、宅配ボックス(夜しかいないので)、駅から7分以内、といったあたり。部屋が広くてセパレートだと嬉しい。キッチンはいらない。この前ネットで検索してたら、12.7万円で、南向きバルコニー、クローゼット2つ、宅配ボックス、駅まで5分、でかい風呂、築3年、角部屋、周りは静かで病院や商店街に近い、という恐ろしくマッチした物件を探し当てたが、即日で40万円くらい負担が発生するため断念・・・。トレードで稼いだ金はほとんど自分の口座から消えてしまったので、40万ですらかなり痛い。探索費用と引越し費用、礼金のサポートがあるので、2月か3月に探しに行ってゲットしようと思う。

最近、何をしているかというと、サクラと散歩したり勉強したり結構普通に生活している。後、少しではあるが賢くなったというか世の中への洞察が深まったと感じている。切り口、考えるスピード、構造化、この3点はここ半年でかなり改善してきた。これがあると、個別の論点と全体のビッグピクチャーの連動感がグッと上がってくる。とはいえ、切り口の発想力はまだまだ乏しく、これでいくら考えても一見正しいようで全く本質的でない捉え方をしていまい、独りよがりのフレームワークに陥ってしまうので注意が必要である。また、過去の記事で仕様設計を先に書くと述べたが、要は穴埋めシートなんだとようやく理解した。アウトプットを出すときは穴だらけのシートを先に作り後で埋めればいい。インプットのときは、全く逆で、気の向くままどんどん掘り下げていけばいい。近頃、基本的活動を捉えなおしているような気がする、あまりオタクっぽくならんように気をつけないと・・・。後、自分の考えで正しいか社員に聞いて確認しないと・・・。ばっさりいかれんようにしよう。

最後に、英会話でミスコンの話になった。全員が賛同しており、美しい女性をまじまじと見つめることの出来る貴重なチャンスではないかと感じた。わが大学は、女性を商品として扱うことがどうか?ということでミスコン中止になったと聞いているが、いやはや綺麗な女性を見つめるだけでも十分valueがあるんじゃない?というくだらない話で盛り上がってしまった・・、何やってんだ俺は。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-11-27 23:08  

ワークアンドバランス

だったか、ワールドビジネスサテライトで話していた。

はっきり言いたい、あほちゃうかと。

休みなんて仕事をとっとと片付けて自分で獲得するもの、あらかじめ一定の休みを確保するなんて馬鹿げている。そういう奴に限って、終了30分前には見切りをつけてスローダウンする。人間には最低限寝たほうがいい時間(4時間くらい)があって、また出産や育児などの特別事情が存在するので、そういうときは休みを取りたい!と宣言してもいいかもしれない。

長い目での健康に気を使いつつも、中途半端なところで終わらせずに、気になる部分は粘りに粘って明け方になって納得して寝る。

大切なのは時間のバランスでなく、精神のバランスだ。納得するまで逃げてはいけない。


**************

話が変わるけれど、最近自分の就職先が極めて保守的であることを実感している。これは今に始まったことではなく、初めて顔をあわせたときから感じていた。一昔前なら、官僚や大手日本企業で活躍していたであろう人材の割合が高くなり、ベンチャー気質というか「いいだしっぺ」が減っている気もする。社でも危機感はあるようだ。確かに、組織で仕事がしたいとか、ブランド最高とか意味不明な戯言を面接で話す僕が行くところなので、大企業気質みたいのがあるんだろうとは感じていた。

とはいえ、ただでさえイタリアンスーツ着て横文字しゃべって怪しいプレゼンするという悪評がついてまわるのに、加えて「官僚的」とか言われたら最悪である。格好つけずに(見た目ではつけたことがない)、若さを前面に出してグイグイ引っ張っていくスタンスに戻ろうかと最近思う。最近の自分はとっても大人しい。
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# by tsuyoshi_829 | 2006-11-24 00:27