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ゼミの募集

今日は、夜の六時からゼミ募集があった。
10人(実は4人)の枠に去年同様7人も集まり、ゼミ生としては非常に嬉しい。テスト問題を一時間前に作り、開始3分前に完成したなんて誰にも言えない・・。とまぁ、試験監督をしたのだが、結果にがっくり。近年の数学力低下をまざまざと見せ付けられる。高校生でも解ける問題ばかり出したはずなのに、どうしてだろう?こんな易しい問題で、できるできないが4:3で分かれるのだから先が思いやられる。じっくりしごきますか。一昔前は、金融工学は輸入されたばかりで、デリバティブと言えば外資の独壇場であったが現在は違う。研究者も増えつつあり、面接に行けばファイナンス専攻ですという学生がチラホラ。今日、面接に来た新入生もやたら詳しくてびっくりした。まぁ、そういう奴を見ると圧迫面接したくなるのだが。

と、ここでようやく自分が圧迫面接される理由を知る。

もっと上手くやらんといかんなぁ。

終了後、外資出身の先生と将来について語る。やはり、切れる。僕の問題意識、将来への構想を見事な切り口で解きほぐしてくれた。だいぶすっきりしたと思う。自信もついた。いろいろ話してみて正解だった。基本的に受ける業種は3つに確定。ハードルは高いが、走るしかない。ここまでもそうだが、今後いろんな方にお世話になるだろう。終了したら、笑顔で胸を張って報告できる自分でいたいものだ。

その後、先生と先生と先生と、後輩と同期のゼミ生と焼肉へ。4人に絞る。記憶にないが、雑談をして終了。後輩はよくやってくれたし、また今度ごちそうしてやろう。今日はオゴリでいい夕食をすごせた。そういや、昼から何も食っていなかったんだな。どうりでがっついたわけだ。キムチの盛り合わせとレバーが最高に旨かったが、レバーはやはりレバ刺しwith塩andごま油に限る。

さて、本題。経済財政諮問会議
円借款部門をどうするか、という結論は出ないものの。国際協力銀行の解体が決定となった。志望度が若干下がる。日本にそこまで固執すべきかという点に関して再考の機会を与えてくれた。正直な気持ち、どこにいっても「ここで働いてた!」というブランドが欲しい自分がいる。その点から言えば、志望度が劇的に下がったのだと思う。正直、自分の力でどうしようもないところで自分の人生が決められていくのが不快でならない。外資の日本支店が引き上げになって実質首になるのと同じであると思う。政府系の議論は、比較できないはずのモノを天秤にかけて政治的に処理するのが怖い。一つの期間に集約しても仲が悪い時期が久しく続くことが想定される。輸銀の連中のプライドの高さが組織の非効率の原因になるかもしれない。出世しやすいと言えばそれまでだが・・。

彼女がシンガポールに行くらしい。韓国、軽井沢といいよく旅行する人です。俺もしばらく旅をしていないし、ぜひ再開したい。行きたい国は、トルコ、スペイン、が筆頭かなぁ。インドも再び訪れたい。

by tsuyoshi_829 | 2005-11-30 01:18  

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